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2014年9月16日 (火)

公衆無線LAN、利用は慎重に 安全性に弱点/重要情報入力しないで(16日)北海道

外出先でインターネットに接続できる「公衆無線LAN(ラン)」。コンビニエンスストアやホテル、飲食店など無料で使える場所も増えてきた。だが、公衆無線LANはセキュリティーが弱いものが多く、他人にメールや個人情報を盗み見される恐れもある。神戸大大学院の研究グループが7月、成田と関西、神戸の3空港で調べたところ、他人のメールが丸見えの状態だった。仕組みを十分に理解した上で、慎重に利用したい。

 インターネットは自宅や職場などではケーブルで使うことが多い(有線)。これに対し、無線LANは文字通り、無線通信を利用してデータを送受信する。ケーブルは必要なく、電波が届く範囲なら使える。自宅や職場で無線LANの環境を整えている人もいる。

 一方、外出先などで使うときが多い公衆無線LANサービスでは、Wi―Fi(ワイファイ)が一般的だ。米国の団体が定めた規格の一つで、「アクセスポイント」と呼ばれる場所でスマートフォンやタブレット端末などを使い、無線通信で接続する仕組み。使う人が契約している通信会社に関係なく使え、設定が簡単、通信速度が速い点などが人気だ。有料のものと、だれでも使えるフリー(無料)のものがある。

 ただ、便利さの一方、セキュリティー面で危うさがある。今年7月、神戸大大学院の森井昌克(もりいまさかつ)教授(情報通信工学)が成田と関西、神戸の3空港のターミナルビルで使われている無料Wi―Fiを使い、送信したメールの宛先や中身を第三者がのぞき見できるかどうかを実地調査した。結果は3空港とも、他人のメールが読み取れる状態だった。

 無料の公衆無線LANは利便性を優先し、事前登録なしで簡単に接続できるものも多く、アクセスポイントが暗号化されていないと盗み見されやすい。
 では、暗号化さえしていればよいのか―。情報セキュリティーをめぐる企業などからの相談に対応している、札幌のIT関連企業「合同会社くまさん」代表社員、熊谷克則(くまがいかつのり)さんは「暗号化されている無線LANなら、安全というわけではない」と話す。暗号化の方式によっては内容が解読される恐れがあるからだ。「公衆無線LANでメールの送受信やネット銀行の利用、クレジットカード番号の入力はしないこと」と注意を促している。(藤本陽介)<どうしん電子版に全文掲載>

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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/562897.html

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