警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日単位・レベル)
検挙に勝る防犯なし
【治安つぶやき】
27日夜、東京・葛飾区の路上を歩いて帰宅途中の44歳の男性会社員が、後ろから来たバイクに乗った3人組に襲われ、現金4000円が入ったバックをひったくられる事件が発生した。バイクの3人組は会社員の背後から近づき、背中を蹴るなどして転倒させひったくったという。警視庁は防犯カメラの映像を解析しており、逮捕は間近だろう。
ひったくり事件で全国警察の検挙率が上がり、認知件数が減少しつつあることが警察庁のまとめで分かった。
今年8月までの認知件数は4255件で前年同期より1221件減少した。これに対して検挙率は60.8%と同17.0ポイントも上がっている。
認知件数が多いのは相変わらず大阪で913件。以下、神奈川の542件、東京の497件、兵庫の365件、愛知の302件などと続く。
これに対して検挙率のトップは奈良の490.0%で前年同期に比べて492.1ポイント上がった。その他にも佐賀は337.5ポイント増の350.0%、千葉が211.4ポイント増で238.9%。東京は16.7ポイント増の102.8%。なかでも奈良などの4県警は大きな成果を上げている。
【事件】29日午後6時過ぎ東京・瑞穂町箱根ヶ崎で帰宅途中の中学2年の女子が自転車に乗った男に、追い抜きざまペットボトルに入った液体をかけられた。周辺では小・中学生の女の子らが男から液体をかけられる事件が6件相次いでいる。心配な事件である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
最近のコメント