警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日単位・レベル)
これも自然の摂理?
【治安つぶやき】
日本の65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合が25.9%になったと総務省が発表した。いつの日かはそうなるだろうと思っていたが、国全体が老いて行くのかと思うと一抹の寂しさを感じる。
9月15日現在の65歳以上の高齢者は3296万人で前年より111万人の増。総人口に占める割合と合わせて過去最高を更新した。女性が男性を454万人上回っている。
年代別では、75歳以上が1590万人で、8人に1人が75歳以上となった。
高齢化社会の象徴とも言えるのが犯罪被害者の増加だ。9、10日の二日間で群馬県前橋市の78歳の無職女性が計1360万円。横浜市南区の80代の女性は昨年10月から複数回にわたり消費者庁を名乗る男などから5000万円をそれぞれだましとられた。
他にも北海道恵庭市内の70代の女性は31日、架空の投資話で現金約2500万円をだまし取られるなど特殊詐欺事件が相次いでいる。
詐欺だけではない。交通事故もしかりだ。各高速道路会社の調べでは過去3年間に高速道路の逆走が541件あるが、およそ7割が65歳以上の高齢者で、認知症の疑いがあるのは4割に上ったという。
かく言う自分もすでに高齢者の仲間入りをしている。今年夏の山岳登山の遭難者も高齢者が多かったが、自然の摂理なのだろうと諦めるしかないのだろうか。それにしても次世代を担う子供が被害になる事件が多すぎる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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