警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
もういい加減にしろ!
【治安つぶやき】
埼玉県狭山市の43歳の男が4歳の長女を暴行した事件は、市や狭山署が、近所の住民から虐待を疑う通報を受けていたにも係わらず防げなかった。どうなっているの?
先日、岩手県奥州市のホテルで殺害された23歳の女性は警察に「ストーカーに遭っている」と相談したことで「慣れで仕事をするな!と書いた。
振り込め詐欺と同様、ストーカー事犯がこのところ急増している。平成25年の全国の認知件数は規制法ができてから最悪の件数を示した。いつも問題になるのは相談に対する対応だ。
警察庁によると25年の対応で多いのは被害者への防犯指導で1万9005件。問題はこの部分だ。防犯指導だけで済ませてしまって良いのか?「相談内容に危機感がなかったから」と安易な判断はしていまいか?加害者の性格まで考慮しているか?被害者が訴えることを躊躇していまいか?その場合は何が障害となっているのかを総合的に判断しなければならない。それで少欄は「慣れで仕事をするな」と書いた。
殺人事件など重大事件に発展するのは「行為者(つきまとい相手)の性格」を読めない場合が多い。「行為者への指導・警告」で終わらせてしまう場合が多く9199件もあった。警告を受けた行為者がカッとなって見境のつかなくなった場合に事件は起きてしまう。
少しでも危険を感じたら「援助」として女性センターなどへとりあえず避難させないと防げない場合がある。その後に相手の出方を見て判断することが良いのでは?
「やりすぎだ」と言われようと命を守ることが先決だ。
【事件】 東京・新宿区で、交際相手の25歳の女性の首などをナイフで刺して殺害しようとしたとして、警視庁はホストクラブの男を逮捕した。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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