警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
どこまで続くのか…
【治安つぶやき】 今年7月までの特殊詐欺の被害額が300億円を越えていることが警察庁のまとめで分かった。過去最悪だった昨年1年間の被害額を大幅に上回るペースとなった。
この金額は米国の保険会社が英国の保険会社を買収した金額に等しい。
警察庁によると認知件数は7294件で被害総額は310億7633万2396円。過去最悪ださた前年同期より900件、額にして60億7177万3748円増加した。
このうち振り込め詐欺は5896件で額は191億2504万4000円。1078件、62億2297万2000円も増えた。
検挙件数は1799件、人員は1082人で83件143人のそれぞれ増加だった。
この金額は米保険大手のアメリカン・インターナショナルグループが今年4月、ベルギー保険会社、アジアスグループから英アジアス・プロテクトを310億円で買収することを決めた額に等しい。
もはやひとつの企業が買える金額になっており、国民を本当に守るのなら、名簿屋を根絶させ携帯や固定電話の凍結。不動産屋による貸部屋の点検、レターパックなど小包は中身の確認などを徹底させるべきだ。
警察庁の米田壮長官は1日、神奈川県の被害防止コールセンターを視察した。神奈川県警と言えば、最初に「成りすまし捜査」を実行した県警。今月には100人態勢の専従捜査班を設置するなど攻撃型の取り組みをしている警察だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
最近のコメント