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2014年8月 1日 (金)

危険ドラッグ:吸引直後の交通事故 今年すでに84件発生(1日)毎日

 危険ドラッグを吸引直後の事件事故が相次いでいる問題で、今年1〜7月、危険ドラッグの吸引が原因とみられる交通事故が全国で少なくとも84件発生していることが毎日新聞の調査で分かった。昨年1年間の67件を既に上回っており、このままのペースなら倍増となる可能性もある。事故に巻き込まれて負傷した被害者数も2011年以降の約3年半で121人に上り、このうち小学生など5人が死亡していたことも判明した。
 調査は全国の警察本部を対象に実施。関係当局が統計を取り始めた11年〜今年6月末までで、危険ドラッグが原因となった可能性のある事故件数とその事故による被害者数を尋ねた。7月分については毎日新聞の取材を基に集計した。
 それによると、11年の事故と被害者数は0件だったが、12年は42件14人▽13年は67件36人−−と急増。14年は7月までに84件71人に上った。統計を取っていないと回答した警察本部もあり、実際の数は増えるとみられる。
 都道府県別では、今年に入ってからの事故件数の最多は愛知県の21件。次いで、大阪15件▽東京11件▽神奈川9件▽千葉、兵庫、香川各4件−−の順だった。
 また、被害者が死亡に至った事故は5件あり、うち4件は今年に入って発生。今年1月には香川県善通寺市で下校途中の小学5年生の女児(当時11歳)が軽乗用車にはねられ死亡し、運転手の男の車から危険ハーブの成分が検出された。
 5月の長野県中野市の事故では、少年が運転する車が対向車線の車に次々衝突。消防士の男性(当時25歳)が死亡し、4人が重軽傷を負った。少年の車からは危険ハーブとみられる植物片が見つかった。
 東京でも6月、JR池袋駅近くで危険ハーブを吸引直後の30代の男の車が歩道を暴走、女性1人が死亡、7人が重軽傷を負った。
 埼玉県立精神医療センターの成瀬暢也副院長は「危険ドラッグは急激な作用が特徴で、吸引後に突然重い意識障害などが出ることが暴走事故につながっているのではないか。衝動性や攻撃性が高まるものもあり、非常に危険だと認識すべきだ」と話した。【まとめ・堀智行】

Logo_mainichi_s1http://mainichi.jp/select/news/20140801k0000m040149000c.html

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