警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
あとは対処のしかただ!
【治安つぶやき】
「警察に相談していたのに…」ストーカー殺人事件が起きるたびに、こんな報道が目に付く。DV(夫婦間暴力)も同じだ。なぜ?こんな問題が起きるのか…
警察庁はストーカーやDVの被害者が一時避難としてホテルなどを利用した際の費用を全額補助することにし、来年度予算に約7500人分の宿泊費約1億3300万円を盛り込んだという。
もはや、これらの事件は、相談を受けて助言するばかりでは防げないのだ。危険性があれば、各都道府県の施設である「女性センター」などでの保護となるが、被害者の立場からは、なかなか入ろうとしない。それが、ホテルとなれば、子供づれでも「旅行」感覚で利用ができることから受け入れる被害者が多くなるだろう。
DVのなかには、「着の身着のまま」で飛び出してくる場合が多い。特に女性は下着などは必需品だ。これを自宅に取りに帰って被害に遭う場合もある。このため、都内のある警察署は、制服警察官がパトカーで都心から多摩地区まで衣類を取りに行ったこともあった。ここまでしないと万全とは言えない。
この対策が功を奏するかのポイントは、被害者に危険性をどう認識させて、ホテルに身を匿うかだ。相談を受けた警察官の説得力が重くなってくる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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