警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
プロになれ!
【治安つぶやき】
愛媛県伊予市の少女遺棄事件は救えなかったのか?各マスコミが検証しているが、警察の怠慢、児童相談所との連携のまずさばかりが目立ってきた。
今月13日には札幌市でコンビニに押し入った強盗犯を張り込んでいた警察官が取り逃がしたり、長崎県佐世保の高1女子生徒殺害事件では児童相談所が通報を受けていたにも関わらず無視。岡山県倉敷市の小5女児の母親が、警察に相談していたにも係わらず適切な処置を欠くなど、このところプロ意識に欠けた事案ばかりが目立つ。
愛知県の17歳の少女遺棄事件では被疑者の娘と被害者がケンカしたことで警察署に相談。遺体発見の1か月前には周辺住民が「このままでは殺されるかも知れない」と児童相談所に訴えるなど数々のシグナルが出ていた。
警察-児相の連携のまずさばかりでなく、肝心の警察の不作為が事件を引き起こしたと言っても過言ではない。
不作為と言えば岡山県倉敷市で行方が分からなくなった事件では、小5女児の母親が、2か月前に「自宅近くで不審な車に付きまとわれた」と警察に相談していた。さらに付近住民らも不審者情報を持っていたが生かされなかった。
幸い、無事で保護されたが、住民の声を聞きながら昼夜にわたるきめ細かなパトロールをなぜ実施しなかったのか?「姿が見えるパトロール」をしていれば犯人も周辺には近づけなかったはずだ。
なぜ?このような事態がおきるのか? 「たいしたことない」と慣れで仕事をしていまいか? 国民が訴える一言一言を重く受け止め、常に重大事件につなかる可能性を秘めていることを肝に銘じて行動すれば、こんな事にはならない。全ての公務員はパブリックサーバントであることを忘れるな
先日、警察庁幹部と話した際にこう嘆いていた。「最近は本部長の指揮力が落ちている」と…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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