警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
警視庁は優秀な人材確保のため全国各地で就職希望者向けのセミナーを開催するなどして魅力をアピールするという=産経新聞
それにしても警察官が女性のスカートの中を盗撮したり、部下の捜査費を盗むなど考えられない行為をする警察官がいる。個人の資質の問題もあるが、刑法犯の認知件数を過小報告したり、交通違反の取り締まりの公文書に虚偽の記載をするなどやりたい放題。
あの平成11年から12年にかけた一連の警察不祥事で受けた〝警察バッシング〟を忘れてしまったのか。
「大量退職時代で、あれから半数にあたる10万人以上が入れ替わったから…」と言う意見もある。だったら厳しい教育を行うべきだ。
警視が警部を管理し、警部が警部補以下を管理する-と言えば今度は階級を利用したパワハラが行われて自殺する警察官さえいる。
平成12年当時、ある警察庁の幹部がこう言った。「警察官は勧善懲悪でなければならない」と。私は、これにはプライドが伴わなくてはならないと思う。ブライドは「誇り」「自尊心」「自負心」「矜持」を言う。「警察官としての矜持(きょうじ)」を持ってほしいと願うばかりだ。そう言えば、警視庁に「首都を守るプライド」という募集ポスターがあった。
人材確保もそうだが、「慣れと惰性で仕事をするな」と言いたい。
【事件】11日朝、東京・板橋区のマンション駐車場で、自営業の男性が2人組の男にアイスピックようなもので刺された。命に別状はないが、2人組は逃げている。
12日には東京・池袋の質店に2人組の男が押し入り、『ロレックス』の高級腕時計など数点を奪う強盗事件があった。犯人は確保されたが外国人だという。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
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