警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
荒れる少年⑦
【治安つぶやき】
たばこ販売店に侵入して現金8000円とたばこ4箱を盗み、気づいた家人を殴って逃げた14歳で中学2年と3年の男子生徒が9日、岐阜県警に逮捕された。
最近になってはホームレスを蹴ったり殴るなどして財布などが入ったバッグなどを奪った14歳の中学2年の男児や15歳の高校1年生など4人が三重県警に逮捕されている。
少年たちがホームレスを襲うという事件には昭和57年から翌年にかけて横浜市内で3人が死亡、13人が重軽傷を負う連続襲撃事件がある。そのほかに暴行を加えるなどの粗暴犯も多い。
警察庁によると平成25年の少年による強盗事件の検挙者数を都道府県別でみるとトップは大阪の64人。以下、埼玉の60人、東京の59人、神奈川47人、愛知の45人など。
一方。、粗暴犯の傷害事件検挙者数は大阪の414人を頭に神奈川の372人、埼玉の342人、東京の321人、愛知の311人など。
また暴行事件の検挙者数は東京の139人、埼玉の104人、兵庫の103人、大阪の101人、福岡の65人と続いた。
統計のある昭和24年からの刑法犯検挙者数の推移を見ると、同年が10万7071人で28年から31年には10万人を割ったが41年に増加に転じて14万8249人。55年に16万6073人と再び増加。60年には最悪の19万4117人となった。
平成に入っては元年に16万5053人となり、以後、増減を繰り返して20年に遂に10万人を割り、25年には過去64年間で最も少ない5万6469人となっている。それにしても全体的に減少傾向にはあるものの25年の窃盗犯が3万3134人と万人台にあるのは如何なものか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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