警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日単位・レベル)
荒れる少年⑥
【治安つぶやき】
愛知県内の中学3年生の男子生徒から現金を脅し取っていた16歳から18歳の少年3人がこのほど県警に逮捕された。容疑は男子生徒から15万円を脅し取った疑い。県警では被害総額は数100万円にのぼるとみている。
平成25年の少年犯罪の検挙者は5万6469人。どこの都道府県に犯罪少年が多いのか?罪種別・都道府県別で分析した。
警察庁によると刑法犯検挙総数で最も多いのは東京の5248人。以下、大阪の4824人、神奈川の4141人、埼玉の3861人、福岡の3487人の順。
佐世保の事件のような殺人で多いのは大阪の9人、埼玉、広島、大分の各6人、神奈川の3人。凶悪犯の強盗では大阪64人。以下、埼玉の60人、東京の59人、神奈川の47人、愛知45人。
粗暴犯のうち暴行事件は東京の139人をトップに埼玉の104人、兵庫の103人、大阪の101人、福岡の65人など。
刑法犯で最も多い罪種の窃盗のワースト1は東京の2926人、大阪の2733人、神奈川の2357人、埼玉の2004人、愛知の1934人と続いた。
刑法犯少年の検挙数を人口比でみると昭和24年以降で最も少ない7.8だった。最も多かったのは昭和57年と58年で18.8。平成に入っては15年の17.5をピークに10年間連続で減少を続け25年は7.8となった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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