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2014年7月22日 (火)

徘徊高齢者捜索へ顔写真付きメール活用(22日)共同

高齢者を見守る動きが広がる中、兵庫県の明石市社会福祉協議会は、行方不明者の顔写真付きメールを市内の協力者150人の携帯電話に送るシステムを運用している。あらかじめ家族が登録し、警察とともに捜索の“目”を増やすのが狙い。兵庫県内では例のない取り組みで、厚生労働省によると、写真付きメールを一斉送信するのは全国でも珍しいという。
 同市社協によると、認知症高齢者の徘徊(はいかい)は長年の課題だったという。地域で見守る重要性が議論されたものの、同市内はニュータウンやマンションも多く、「顔写真がないと声を掛けにくい」との声が出ていた。
 社協は、街を歩きながら画面が見られる携帯電話のメールが効果的と判断し、2012年から運用。あらかじめ家族が、本人の名前や住所、身体の特徴などを顔写真とともに社協へ登録しておく。
 一方、社協は民生委員やデイサービスセンターの送迎担当者、ケアマネジャーなどから協力者を募りアドレスを登録。行方不明になった場合は、社協が協力者にメールを送る。
 現在、高齢者47人がシステムに登録されている。今年3月までに17人分のメールを発信し、亡くなって発見された1人をのぞく16人が家族の元へ無事戻った。
 県内でも、メールを活用する自治体はあるが、顔写真を個人の携帯電話に送る取り組みはない。関係機関のパソコンメールに顔写真を送り、捜索に生かしている丹波市は、「個人情報が漏れる可能性があるので携帯にはメールを送りづらい」という。
 こうした懸念に対し、明石市社協は協力者を事前審査するなど登録に一定の基準を設けるとともに、メールを転送しないことや見つかった場合は削除することを求め、協力者に誓約書を提出してもらっている。
 メールを受信している50代の民生児童委員は「個人情報の扱いに注意を払う必要はあるが、写真があると特徴が分かるので捜しやすい」と話す。同市社協の担当者は「家族の不安を少しでも和らげることを優先した」としている。(井原尚基)

2010_0123_11120247newslogo1http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007166273.shtml

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