賭博売上金:「駐日ガーナ大使に毎月200万円手渡す」(30日)毎日
駐日ガーナ大使(55)が借りた、東京・渋谷のビルの一室でバカラ賭博が行われていた事件で、賭博開帳図利容疑で逮捕された複数の日本人カジノ従業員が、警視庁保安課の調べに「売り上げのうち毎月200万〜300万円を大使公邸などで直接大使に手渡した。また、みかじめ料として暴力団に毎月数十万円を支払った」と供述していたことがわかった。関係者によると、大使には逮捕や起訴を免れる外交特権があり、捜査でこれ以上の真相解明は難しい状況だが、ガーナ政府は日本側に大使を交代させる意向を伝えているという。
保安課によると、カジノでの賭博は約2年前から行われ、約800人の客から総額2億円を売り上げたとみられる。同課は3月に日本人従業員10人を逮捕、このうち6人が起訴された。
大使はこれまでに3回、同課の任意聴取に応じ、「部屋は自分が借りたが、賭博については知らない」と関与を否定。しかし、逮捕された複数の日本人従業員は、「賭博の売り上げから、毎月200万〜300万円を大使公邸や渋谷区内の飲食店で、大使に直接渡していた」などと供述したという。【林奈緒美】
http://mainichi.jp/select/news/20140731k0000m040087000c.html
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