« 「ナンペイ」事件、警視庁が現場近くの駅で情報提供呼びかけ (27日)TBS | トップページ | 佐世保・高1女子殺害、切断以外にも激しい傷 (28日)TBS »

2014年7月28日 (月)

【佐世保・高1女子殺害】繰り返された同級生殺人に衝撃 動揺する地元や教育関係者ら(28日)産経

平成16年6月に長崎県佐世保市の小学6年の女児が同級生の女児に殺害された事件から10年を迎えたが、子供同士の痛ましい事件が再び繰り返されたことに、地元や教育関係者らは「これまでの教育が間違っていたのか」などと動揺が走った。
 「どうして同じようなことが起きてしまったのか。あの事件の教訓が生かされなかったのか。遅きに失してしまったが、もう一度子供たちに向き合い、立て直さなくてはいけない」
 小6女児殺害事件が起きた佐世保市大久保地区の連合町内会長の武冨龍二さん(89)はこう話した。武冨さんによると、事件から10年を迎えた先月1日には、事件現場の大久保小で「いのちを見つめる集会」が開かれ、住民ら約300人が集まり、亡くなった女児=当時(12)=の冥福を祈り黙●(=示へんに寿の旧字体)したという。
 佐世保市は事件の翌年から、6月を「いのちを見つめる強調月間」とし、毎年、各小学校で命の尊さを学ぶ講演会や、道徳の公開授業などさまざまな行事を企画してきた。
 長崎県教育委員会も同事件の翌年から、子供が感情を表に出せるかなど「危険信号」を数値化して、未然に非行を防ぐ試みを始めていた。事件後、県内の大人が電話で子供の声を聴く「チャイルドライン」も開設していた。

県教委は今回の事件を受け27日、関係職員を緊急招集し、対策本部を立ち上げた。生徒への心のケアのためスクールカウンセラーを派遣したり、保護者への対応に乗り出したりするという。
 殺害された松尾愛和さんらが通っていた佐世保市の高校校長は同日、記者会見し、「悲しいし、悔しい。一生懸命に命の大切さを訴えたが、届いていなかった」と言葉を詰まらせた。
 同県児童生徒支援室の安永光利課長補佐も「痛恨の極みだ。命の大切さは最重要課題として取り組んでいたのに非常に残念。具体的に何をしたらよいか、今は考えつかない」と述べた。
 教員経験が長い東京学芸大教職大学院の今井文男特命教授は「命の大切さを教える指導も大事だが、自分の感情をコントロールするということが、まだできていないのでは」と指摘。その上で「自分が大事という個人主義の風潮が強まっているが、子供たちに自分を抑制するなど総合的な指導をしないといけない」と話していた。

Msn_s1
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140727/crm14072723110015-n2.htm

« 「ナンペイ」事件、警視庁が現場近くの駅で情報提供呼びかけ (27日)TBS | トップページ | 佐世保・高1女子殺害、切断以外にも激しい傷 (28日)TBS »

少年事件(いじめなど被害も含)学校問題、その他未成年者関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「ナンペイ」事件、警視庁が現場近くの駅で情報提供呼びかけ (27日)TBS | トップページ | 佐世保・高1女子殺害、切断以外にも激しい傷 (28日)TBS »