警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
省庁あげて対処せよ
【治安つぶやき】 国税局と愛知県警はこのほど指定暴力団山口組弘道会の資金源とされる名古屋市内の風俗店グループが所得隠しをしていることを突き止めた。額は6年間で約8億7000万円になり、追徴課税は約4億円にのぼるとみられている。
暴排条例の制定から民間企業や飲食店への攻撃が激化。全国の警察から機動隊や捜査陣を動員し壊滅作戦を展開中の福岡でも警察だけでなく国税局が動き出していると聞く。
静岡県・富士市の暴力団山口組系後藤組の壊滅作戦でも国税が捜索に入ったことがある。この時は組長宅ではドーベルマンが放し飼いになっており査察官が苦労した事があった。
テロ集団のオーム真理教壊滅作戦では同教団の資金源となっていたパソコン関係会社に対する税務捜査などを徹底したほか、トイレの水漏れや支部で利用する車両の登録ナンバーの無変更までを摘発を対象とするなど、あらゆる法令を活用して追い込んでいった。組織犯罪にはやはり同様手段が効果があるようだ。
その暴力団情勢だが、警察庁によると今年上半期の検挙状況をみると刑法犯全体が減少しているのに対して特別法犯が増加しているという。
刑法犯検挙件数は1万2398件、検挙人員が6463人。2867件も減少したのに対して検挙人員は357人増えた。特徴は窃盗が2667件も減ったのに対して暴行が+100件、脅迫が+52件など粗暴犯が多くなっている。
しかし、なんと言っても今後の課題となるのは覚醒剤など薬物の取締だ。特殊犯を罪種別でみると覚醒剤取締法違反が4118件、2754人を検挙している。検挙件数で133件、人員で102人増加しており、「薬」はやるやら「泥棒」はするやらでもはや任侠道は地に落ちてしまったのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★ 別室に小説コーナーがあります。
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【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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