警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
暴力団の資金源
【治安つぶやき】
暴力団の資金源で最も多いのは検挙件数からみると覚せい剤取締法違反だが、なんと海からナマコなど海産物の密漁にまで手を伸ばしていることが分かった。
北海道伊達市沖でナマコを密漁したとして暴力団員5人を含む7人が逮捕されたほか愛知県渥美半島では大アサリを密漁している暴力団組長の船が不正に登録されていた。
警察庁によると平成25年の全国の暴力団員数は山口組、住吉会、稲川会の3団体だけでも4万2300人。これらのなかで検挙された刑法犯の最多は傷害の2807人。次いで窃盗犯の2470人、詐欺の2321人と続いた。さらに特別法犯ではなんと言っても覚せい剤取締法違反で6045人が検挙されており全体の4分の1を占める。
これらの罪種は即、資金源になっており、なかでも振り込め詐欺の詐欺集団もボチボチと検挙されている。しかし、警視庁や広島県警、愛知県警、福島県警が摘発した「五菱会」(本部・静岡市清水区)による闇金融事件のような事件の全容解明には至っていない。
今月はじめ携帯電話の販売店から携帯を騙しとった会津小鉄会の組員3人が詐欺容疑で逮捕されるなど特殊詐欺の摘発はジワリとだが進んでいる。
いずれにせよ暴力団壊滅は資金源を絶つことだが、密漁だげでなく信じられないような新たな資金源が登場する可能性は高い。
【事件】 東京・練馬区のアパートに男が押し入り、28歳の女性の手を縛り、クレジットカードなどを奪って逃げる強盗事件があった。2日朝、女性が部屋を出たところ、ドアの前にいた見知らぬ男が「金目のものを出せ」と脅した後、部屋に入り、女性の手を後ろで縛り、目隠しをして、財布からクレジットカードやキャッシュカードなどを奪って逃走した。ひとり暮らしの女性にとっては怖い事件です。
よって首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
★ 別室に小説コーナーがあります。
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【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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