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2014年7月11日 (金)

午後7~11時に多発=高校生の強制わいせつ被害-小中学生は7、8月増加・警察庁(11日)時事

強制わいせつ事件の起きた時間帯や季節を警察庁が調べたところ、高校生の被害は午後7時からの4時間に多発していることが10日、分かった。小中学生の被害は夏休みがある7月と8月に増えることも判明した。
 刑法犯の認知件数は11年連続で減ったが、強制わいせつは2009年を境に増加傾向にある。警察庁は「警察の体制強化もあり、被害が積極的に申告されるようになった」とみているが、防犯に役立てるため発生状況を調査した。
 13年の強制わいせつは前年比5.6%増の7672件を把握。被害者の97%が女性だった。職業は勤め人が36%で最も多く、高校生20%、小学生12%、大学生11%、中学生8%などと続いた。
 ただ、同年代10万人当たりの女性被害者数は高校生が91人と突出して多く、勤め人を含む20代の43人、中学生の32人、小学生の26人を大きく上回った。
 時間と場所を特定できた高校生の被害1510件を分析したところ、事件は午後6時台から増え、同7~11時に半数以上の822件が発生していた。場所は道路上が847件で56%を占め、次いで住宅209件、乗り物内138件など。
 3件に1件が「午後7~11時の路上」で起きており、警察庁は被害防止策として▽暗い道を1人で歩かず、時々後ろを振り返る▽歩行中は両耳のイヤホン装着や携帯電話の操作をしない▽防犯ブザーを持つ-よう呼び掛けている。
 また、乗り物内の被害は、通勤ラッシュの午前7時と8時台の2時間に67%が集中していた。
 一方、月別の認知件数を13年までの5年間分調べたところ、小中学生の被害は夏場に増加。小学生は7月、中学生は8月が最も多かった。小中学生もやはり道路上が多く、警察庁は「夏休みになると監視する親や教師の目が少なくなるためではないか」とみている。(2014/07/11-06:10)

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