警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
やはり防犯カメラ?
【治安つぶやき】
一時は大阪や千葉などで認知件数のワーストを争った府県が、その後、懸命な抑止策を講じた「ひったくり」はこのところ減少傾向に入り、さらに検挙率が上がっている。防犯カメラ設置の充実などが街頭犯罪の抑止になっているのだろう。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の全国の認知件数は3131件で前年同期に比べて765件減少。逆に検挙率は72.5%と前年に比べて25.4ポイントも上がった。
最も認知件数の多かったのは大阪で650件。今月に入っても7月8日には大阪市で2時間の間に5件も相次いだほかスマホを狙ったひったくりも続発しているという。
その他で認知件数の多いのは神奈川の416件、東京362件、埼玉301件、兵庫247件と続いた。
前年同期に比べて減少したのは千葉の-224件、埼玉-116件、大阪の-81件、奈良の-70件、神奈川の-63件など。
25ポイント以上も上げた検挙率をみると、なんと奈良が790.9%を誇るほか、佐賀の350.0%、千葉の319.1%、栃木の192.3%、大分の133.3%の順だが、東京も118.1%など100%を越えた都府県が多い。
今や防犯カメラは立派な〝犯罪抑止インフラ〟になっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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