警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
拳銃の押収丁数を増やせ?
【治安つぶやき】
拳銃を持った元暴力団員が病院に立て籠もったあげく自殺するという事件があった。
9日午前、兵庫県の52歳の元暴力団員が岡山県美作市の医院に入院中、兵庫県警が組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕状を取り任意同行を求めようとしたところ、拳銃を取り出して立て籠もった。入院患者などは逃げて無事だったが、その後自殺した。
男は同行に応じるため身支度をする振りをしてロッカーから拳銃を取りだしたもの。
元々、姫路市に住んでいたもので拳銃を持っているのか否かは兵庫県警が持つべき情報。問題は令状を執行しない任意同行に気のゆるみはなかったのか?。令状を執行して身柄を確保してから捜査員の立ち会いで着替えをさせるなど緊張感にかけたのではないのか?
それにしても、なんで病院にまで拳銃を持ち込めたのかだ。そんなに出回っているのだろうか?
警察庁によると平成25年の拳銃押収丁数は471丁で前年に比べて98丁増えた。このうち暴力団からの押収は74丁で同21丁の減。暴力団からの押収丁数は平成6年の1242件以降、過去20年間で最も低い数字となっている。
問題は、一般からの押収丁数が暴力団に比べ5倍もあるほど一般社会に浸透していることだ。
減少傾向にあるのは押収丁であり、潜在丁数は把握できていないのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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