DV被害相談が最多に 精神的暴力が大幅増加 香川のセンター(7日)産経
香川県子ども女性相談センター(高松市西宝町)が平成25年度に受け付けた配偶者・元夫・恋人などの暴力(DV=ドメスティックバイオレンス)被害に関する相談は、前年度比39・1%増の694件と4年連続で増加し、配偶者暴力防止法が施行された13年度以降、最多になったことが5日、同センターのまとめで分かった。
精神的暴力が大幅増加している。同センターは「精神的ダメージを受けている人が多くいる。1人で悩まずに、早めに相談を」と呼びかけている。
年齢別の受付件数は40代の254件が最多で、次いで30代の116件、20代の66件と続く。年齢不明(132件)を除き、20~40代が全体の77・5%を占めた。70~80代の高齢者からの相談も24件あった。
相談の内容別では、殴る蹴るなどの「身体的暴力」が363件で全体の52・3%を占め、最も多かった。次いで怒鳴る、脅すの“言葉の暴力”や無視するなどの「精神的暴力」が318件、「性的暴力」が3件-など。
この中で特に「精神的暴力」は前年度(140件)の約2・3倍に増え、全体に占める割合も28・1%から45・8%と大幅に高くなった。
夫などからの暴力で同センターが一時保護した人数も、13年度以降で最も多い60人だった。
同センターは、配偶者暴力防止法に基づき、県が配偶者暴力相談支援センターに指定している。相談専用電話は087・835・3211。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140606/kgw14060602040003-n1.htm
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