警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
人の尊厳を傷つける犯罪だ
【治安つぶやき】 電車の中で体や股間などを女性に密着させたり、太ももを触るなどの行為は強制わいせつとして6か月以上10年以下の懲役と罪は重い。人の尊厳を傷つける犯罪として厳罰が求められているからだ。
これに対して性行為が伴う強姦罪は3年以上の懲役とこれまた厳罰だ。
警察庁によると今年4月までの強制わいせつの認知件数は2007件で前年同期に比べて113件の増。検挙件数は1154件。全国平均検挙率は57.5%と意外に低い。
認知件数の多いのは大阪の352件、東京の263件、埼玉の131件、神奈川の121件、愛知の107件の順。
検挙率の低いワーストは富山の21.4%、奈良の23.5%、岩手の25.0%、岐阜の26.3%、福井の28.6%と続いた。
多くは満員電車内での行為が多く、人相、着衣に加えて証拠が少ないので刑事が捜査しての逮捕が少ないため低いのかもしれない。
これに対して強姦の認知件数は364件、検挙件数は338件で検挙率は92.9%と極めて高い。
認知件数の多いのは東京の55件、大阪の35件、千葉の29件、神奈川の28件、埼玉の26件と続いた。検挙率が低いのは徳島が3件発生で検挙件数はゼロ。鹿児島は1件でゼロだった。ちなみに認知件数の多い東京は81.8%。
これから夏本番、まだまだ薄着が続く。つい「出来心」では済まないので検挙率が低くても気を付けましょう。微物鑑定などという秘密兵器がある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★ 別室に小説コーナーがあります。 http://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏
ポイント 19以下
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.26)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.25)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.24)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.23)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.22)
コメント