警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
強盗事件が多発?
【治安つぶやき】
今月に入って強盗事件が多発している。8日午前0時ごろ、福島県須賀川市のリサイクルショップ経営者(67)方に男2人が押し入り、約960万円が入った金庫が奪われた。
5日夜、東京都江戸川区で帰宅途中の女性が男に襲われ、下着が奪われる路上強盗事件が発生。近くでは昨年12月から3件発生している。
同日夜には東京・東池袋の貴金属販売店で客を装った男が刃物で店員を脅して700万円余りの商品を奪って逃げた。
4日には神奈川県伊勢原市の郵便局で男が押し入り、郵便局員のもみ合いになり何もとらずに逃走。この事件で神奈川県警は67歳の男を逮捕した。
警察庁によると今年4月までに全国で発生した強盗事件は昨年同期より104件少ない1031件。東京が178件でワースト1位。以下大阪の156件、埼玉の101件、千葉の73件、愛知の70件の順。
多くの都道府県が前年より減少しているのに対して埼玉は18件、長野7件、福岡5件増加している。減少したのは神奈川の-33件、愛知の-32件、兵庫の-14件など。
全国平均の検挙率は64.5%で四国地方の高知が133.3%だったほか愛媛、香川、徳島の全件が100%を誇った。
首都東京体感治安は「レベル2(グリーン)」とする。
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【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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