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2014年6月13日 (金)

避難区域空き巣100件供述 福島県警、容疑の男を再逮捕(13日)共同

福島第1原発事故の避難区域で空き巣を重ねたとして、福島県警双葉署は12日までに、盗みなどの疑いで、福島県田村市常葉町堀田、建設作業員本田明雄容疑者(34)を再逮捕した。
 再逮捕容疑は今年3~4月、避難指示解除準備区域の福島県富岡町の女性宅に窓ガラスを割り侵入し、下着など数点を盗んだ疑い。「避難区域は人がいない。ガラスを割っても気付かれないと思った」と供述しているという。
 福島地検は11日、本田容疑者が4月に同町の避難指示解除準備区域のアパートの窓を割って侵入、女性の下着など34点(約1万9000円相当)を盗んだとして常習累犯窃盗の罪で起訴した。
 双葉署によると本田容疑者は今年に入り富岡、楢葉、広野の双葉郡南部3町を中心に100件以上盗みを繰り返したと供述。自宅からパソコンやDVD、ゲーム機など約3000点を押収した。
 同署管内では空き巣被害が多発し、昨年は約220件、今年は既に約90件の届け出がある。富岡町の消防団員でつくる防犯団体が町内を巡回し4月上旬、不審車両のナンバープレートを通報し、本田容疑者の逮捕につながった。

◎富岡町内で被害急増

 原発事故の避難区域が集中する福島県双葉郡8町村で、今年に入って空き巣の被害が急増しているのが南部の富岡町だ。福島県警双葉署によると、4月末までに被害届があった侵入盗は、他の町村が0~3件なのに対し富岡町は前年同期比3.8倍の58件と突出する。
 この傾向にはアクセスの向上が影響しているとみられる。通行止めになっていた常磐自動車道は、2月末に富岡町南側の広野町とを結ぶ区間が開通した。これに伴い一時帰宅する人が増えたが、双葉署は「町民以外の人も入ってきやすくなった」と警戒を強める。
 富岡町内で自由に立ち入りできる区域は町全体の9割弱。北側には帰還困難区域の境となる検問ゲートやバリケードがあるが、南側のいわき市や西側の川内村方面からは自由に入れる。
 郡山市に夫婦で避難する無職男性(84)は一時帰宅した際、居間のガラスが破られているのに気付いた。貴重品は事前に持ち出していて無事だったが、妻(83)が大切にしていた琴のビデオテープなどが盗まれた。
 妻は「避難を強いられ、ひどい目に遭っている。弱みにつけ込んだ犯行は許せない。避難先は狭いので和服などを置いてきた。気になって眠れない時もある」と不安げだ。
 同署の小林安雄副署長は「貴重品などは自宅から持ち出し、一時帰宅の際には、しっかり戸締まりをしてほしい」と注意を呼び掛けている。

2010_0123_11120247newslogo1_2http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140613_63015.html

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