警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
もう一歩進めないのか?
【治安つぶやき】
やりましたよ。これですよこれ…未遂でなく既遂で逮捕できました。
「銀行員があなたの身分証を悪用して口座を作った」と秋田県潟上市内の50代の女性に電話をかけ、「捜査が入るまでに手続きをしなければ預金は保護できない」と騙し、銀行協会員を装って自宅を訪れて出て来た29歳の男を張り込んでいた秋田県警捜査員が詐欺容疑で逮捕した。男は女性から受け取った1000万円を持っていた。
受け子が被害者を訪れて逮捕する場合、このところ詐欺未遂での逮捕が多いが、今回は金を受け取って出てくるところを逮捕しており既遂になる。
勿論、今回は張り込んでいただけでなく尾行までしていたという。だったら、さらに泳がせて別の人間と接触した段階での逮捕はできないものか?
いつもは刑法犯の認知件数として5位までだが今日は上位と下位をそれぞれ10位までを紹介する。
警察庁によると今年5月までの刑法犯認知件数は48万3110件。各都道府県別では1位東京の6万2797件、2位大阪の6万1382件、3位愛知の3万4195件、4位埼玉の2万9474件、5位神奈川の2万7082件、6位千葉の2万7018件、7位兵庫の2万6352件、8位福岡の2万5364件、9位北海道の1万4836件、10位茨城の1万2322件と続いた。
一方、事件数の少ない県は1位が秋田の1349件、2位鳥取の1517件、3位島根の1730件、4位徳島の1796件、5位岩手の1884件、6位福井の1945件、7位山形の2126件、8位青森の2151件、9位大分の2225件、10位高知の2304件の順。
東西に分けると発生の多いのは東日本の6都道府県で、西日本は4県。少ない県は西日本の6県に対して東日本の4県となり、どうやら犯罪は東高西低のようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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