警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(21、22日単位・レベル)
ブレーキの無い自転車に乗っていたとして31歳の飲食店店長の男が警視庁に逮捕された。男は平成24年3月、後輪にブレーキの無い自転車を中野区内の路上を走行していたもので警視庁は10回以上出頭要請したが応じなかった。
また埼玉県警もブレーキのない自転車で停止を求めた警察官の指示に従わなかったとして、23歳の男を道交法違反(検査拒否等)でさいたま地検に書類送検した。昨年12月1日の改正道交法施行後、検査拒否容疑での摘発は全国初という。
警察庁によると今年5月までの自転車乗用中の死者は177人で前年に比べて52人減少した。年齢別では50歳代23人、60歳代17人、65歳以上107人と50歳以上の年齢に集中している。
改正道交法によると検査拒否もそうだが、「自転車を含む軽車両が通行できる路側帯を走る時は進行方向の左側に限る」とされている。つまり「逆送」の禁止である。違反者は「3月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科せられる。このような法則は周知徹底しているのだろうか?甚だ疑問である。
同じ量刑で以下のような行為も取締の対象となる。
信号無視。歩行者用道路における徐行違反。横断歩道上における歩行者妨害。一時停止違反。安全運転義務違反など。
このような行為は日常茶飯事。特に自動車の往来が多い道路の横断は、自分の命が危ないので信号を守るが、通行量が少ない道路では信号を守る自転車は見たことがない。
要するに自分の命さえ守ればいいという身勝手な意識によるのだろうと思う。こんな簡単な法を守れなくてどうする。どしどし検挙してマスコミ発表すべきである。被害者になった時はきちっと慰謝料を含め請求をしましょう。
【事件】 22日東京都内で2件の強盗事件があった。午前1時15分ごろ、東京都北区の路上で、帰宅途中の66歳の男性会社員が男に突き飛ばされ、現金約6万円が入ったバッグを奪われた。同日午前4時15分ごろには、東京都港区芝公園のコンビニに男が押し入り、カッターナイフで店員を脅し、1万5千円を奪って逃走した。
よって首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
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