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2014年6月16日 (月)

今市市小1少女殺害事件 栃木県警捜査行き詰まり占い師頼る(16日)ニフティニース

栃木県旧今市市(現・日光市)の小学1年生・吉田有希ちゃん(享年7)が殺害されて8年半。6月3日、同県鹿沼市在住の無職・勝又拓哉容疑者(32才)が殺人容疑で逮捕された。
 実は8年前に、霊能力を持つ日光市在住主婦のA子さんは「有希ちゃん殺害犯の名」を捜査員に指摘していた。A子さんがきちんと透視で言い当てていた証拠と証言がある。
 事件発生から2年目の2007年12月、朝の情報番組『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)が、この事件の追跡特集を組み、取材の過程で、「捜査員が頼った占い師がいるらしい」という情報を知った番組スタッフは、実際にA子さんにインタビューを行っていた。
 A子さんが透視で犯人は『たくちゃん』と呼ばれているということ、「犯人は正社員ではなくアルバイト暮らし」や「犯行時の車と今乗っている車は違う」など、その時の透視で語っていたと当時の番組ディレクターが証言する。勝又容疑者は無職で、車も犯行時に乗っていたワゴン車は翌年にスクラップにしていたことも今では判明している。
 事件捜査と“異能者”という組み合わせは、最近では、小栗旬(31才)が死者と話ができる能力を持つ刑事役を演じたドラマ『BORDER』(テレビ朝日系)が回を追うごとに視聴率を上げ、大きな話題を呼んだ。また、かつてはTOKIO・松岡昌宏(37才)が演じる高校生が、物や人に触れるとそれに残った過去の記憶の断片を読み取るサイコメトリー能力で警察の捜査に協力して事件を解決するドラマ『サイコメトラーEIJI』(日本テレビ系)も人気となり、フィクションの世界ではおなじみだ。
 栃木県警に対し、本誌はA子さんが捜査員に指摘した事実の有無を質すと、「捜査の一環として、A子さんにお話を伺ったのは事実です」(県民広報相談課)と答えた。
 とはいえ、今回のように事件が起きた時、実際に警察が占い師や霊能力者を頼ることはよくあることなのだろうか。
 元警視庁捜査一課長の田宮榮一氏はこう話す。
「正直、聞いたことがないです。行方不明事件に対して、テレビ局が霊能力者に頼んで透視をしてもらうことはありますが、警察が組織として直接依頼するということは、まずないと思います。
 もちろん、組織としてではなくその刑事が個人的に、自分のルートで参考までにそういったかたがたに話を聞く、というケースならあるかもしれませんが…」
 ちなみにFBIやCIAなどアメリカの捜査機関では、透視者や霊能力者に協力を仰ぐケースも少なくない。
 過去に、アラバマ州のある大学教授が全米の50の警察署を対象に「犯罪捜査の過程で超能力者に協力を求めたことがあるか」とアンケートしたところ、17の署が「ある」と回答したという。
「日本の場合は、非科学的なものではなく、客観的捜査によって解決するという姿勢が根づいていますからね。当時の栃木県警は、かなり捜査が行き詰まっていたのかもしれません…」(前出・田宮氏)

※女性セブン2014年6月26日号(ニフティニースから)http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/postseven-20140615-260866/1.htm

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