警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位・レベル)
身柄不拘束が多い
【治安つぶやき】
昨日はコントロールドデリバリーがなぜできないのかとして未遂と既遂のことを書いたが、本日は身柄措置別の検挙状況について調べた。
現行犯逮捕は、まさに犯行を実行しているその場での検挙。これに対して逮捕令状による通常逮捕がある。さらに逮捕状を求める余裕がなく、例えば殺人現場周辺で血だらけの男が見つかった場合などに逮捕する緊急逮捕がある。
警察庁によると今年4月までの刑法犯の検挙人員は7万4791人。このうち現行犯逮捕が9985人、通常逮捕が1万1600人。緊急逮捕が1291人。これに対して身柄を拘束しなかった身柄不拘束が5万1915人にものぼった。
都道府県別の現行犯逮捕は東京の1973人を筆頭に埼玉の687人、兵庫の627人、大阪の605人、神奈川の582人。
通常逮捕は東京の1773人、大阪の990人、埼玉の727人、兵庫の650人、神奈川の499人。
緊急逮捕は愛知の119人、福岡の113人、京都の93人、神奈川の80人、埼玉の78人の順だった。身柄の不拘束が多いのは、「起訴」「不起訴」にこだわり過ぎではないのか…
首都東京体感治安は「レベル2(グリーン)」とする。
★ 別室に小説コーナーがあります。
http://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
最近のコメント