警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位レベル)
意外な犯人だった
【治安つぶやき】
北海道札幌市の連続爆発事件の犯人はなんと51歳の女性だった。
警察官舎の事件で同じ時間帯に近くを走行中のタクシーの車載カメラや周辺の防犯カメラにも写っており、さらに防犯カメラは犯行声明文を投函する姿がまでとらえていた。
第一報の時はJR問題もあって思想犯とも思われたが、犯行声明で複数の警察官の名を挙げて「恨み」による犯行と思わせたり、爆発物も極めて稚拙だったことから素人と確信を持っていた。「セッシャ」の言葉を使っていたことから中年以上の男とも見ていた。
さらに、他にも数カ所に墓穴を掘る点も見られることから逮捕は時間の問題と思っていた。ひとつの例が「恨み」のある複数の警察官と関係があることを謳っており、それは絞り込みに繋がるからだ。
ところが、任意で調べて5日にもなってしまった。
これも取調室の可視化(録音・録画)の問題もあるのだろう。その可視化の問題で法制審議会が大英断を下した。
まだ試案の段階だが、調べ室の録音や録画は原則として逮捕から起訴までの全過程で行うよう義務付ける一方で、暴力団犯罪や容疑者が拒否した場合は録音・録画しなくてよいとする例外も認めている。
今回の北海道警の問題に戻るが、被疑者が否認しているだけに厳しい追及ができなかったのだろう。巷には秘密の暴露がないうえ、本人が否認しているため懸念する声もあるが、逮捕令状がおりた訳だから警察だけでなく客観的な判断が加えられている。
筆跡鑑定やネット販売を含めたクギの大量購入先の特定などしっかりした裏付けで送致してほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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