警視庁管内体感治安レベル3
首都東京体感治安(31、1日単位・レベル)
自転車泥棒が増えている。盗まれても被害額は少ないうえ、盗むほうは手軽に手に入る-盗難などの刑事事件だけでなく道交法違反、無断駐輪、放置自転車と自転車はあらゆる方面から対策が必要のようだ。
警察庁によると今年4月現在の自転車の盗難件数は8万0877件で前年同期より3981件も増えている。
これに対して検挙件数は3784件で308件減った。よって検挙率は4.7%と極めて低い。
東京が一番多く1462件増の1万5337件。次いで大阪は4647件も増え1万2896件だった。埼玉は303件減の5957件、神奈川は320件減の5108件、兵庫が551件増の4642件の順。
検挙率の低いのは岩手の2.0%、大阪と京都が3.1%、埼玉3.2%、三重3.6%と続く。
これに対して高いのは長崎の18.9%、島根の14.8%、秋田の11.2%、熊本8.5%、静岡と北海道が8.0%となっている。
警視庁によると東京都内は今年3月末だが大田区が昨年の506件から915件とほぼ倍増したほか練馬区で625件から869件など一部で増加している。
数字治安に大きな影響のある自転車盗。検挙活動もそうだが、なんと言っても国民ひとりひとりの盗難防止策が必要のようだ。
「盗まれても、たかが自転車」と思う輩は、被害に遭っても届けるなと言いたい。
【事件】 1日午前1時すぎ、東京都江東区のコンビニに包丁を持った男が押し入り、11万円を奪って逃げた。また4時間半後には、8キロ離れた中央区銀座のコンビニでも3万円が奪われるなど江東区と中央区で強盗事件が相次いだことから体感治安を変える。
首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
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【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏
ポイント 19以下
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