警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
振り込め詐欺の広域化
【治安つぶやき】
ストーカーによる凶悪事件と振り込め詐欺は防ぎようはないのか?中でも振り込め詐欺はATM利用の「振り込み」から、自宅に来る「受け取り」に進化、ATMで振り込ませて引き出す「出し子」。
さらに駅などに呼び出して「手渡しで受け取る」になり、現在では宅配便などを利用したレターパック型に変わっている。
手段だけではない。登場人物の年齢も幅広くなっている。今月に入り、東京・八王子の80歳の女性が長男を装った男に500万円を騙しとられた事件で、公開された受け子の写真はなんと60歳以上の男。「受け子」ではなく〝受け親父〟だ。
4月に警視庁が摘発した振り込め詐欺では、東京や神奈川の高校生の少年3人が、詐欺の電話を受けた60代の夫婦が振り込んだ現金100万円をATMで引き出したとして逮捕されたが、少年の自宅からは500枚の他人名義のキャッシュカードが見つかった。
また京都府内の60歳代の女性から警察官を名乗って1000万円を騙しとった事件では17、8歳の千葉県内の少女が大阪府警に逮捕された。
このほか、高知市の86歳の男性から現金300万円を騙し取ろうとしてJR高知駅に金を受け取りに来たのは、東京に住む21歳の男だった。
このように振り込め詐欺は手口や手段だげてなく広域化の傾向を見せている。警視庁が逮捕した千葉県東金市の無職少年(17)ら3人は、無料通信アプリLINE(ライン)で仲間を集めていたという。
警察庁によると今年3月までの認知件数は前年同期に比べて390件も増加。一方、検挙件数は642件で前年同期より174件減っている。これに中国や韓国などからの電話詐欺が加わったらどうなる。警察の態勢の見直しも必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(グリーン)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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