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2014年5月 7日 (水)

危ない自転車、後絶たず 北海道内の路上、事故起こせば高額賠償(7日)北海道

春を迎え、道内の路上で自転車の往来が目立つようになったが、利用者による危険な運転やルール違反が後を絶たない。昨年末の道交法改正で規制が強化されたものの、道警は「浸透していない」とみる。相次ぐ人身事故や当事者への高額賠償判決を受け、業界などでは自転車保険の加入普及を進めるが、関心度はまだ低いのが現状だ。

 「危ない!」。4月下旬の昼前、高齢者や幼児の手を引く母親らの姿が目立つ札幌市営地下鉄東西線白石駅前。1台の自転車が歩行者の体ギリギリを追い越して行った。ペダルをこぐ女性は耳にイヤホンをはめ、歩行者の声は届かない。周囲には信号無視の横断や、路側帯の右側を「逆走」する自転車も少なくない。

 道警によると、自転車が絡む道内の人身事故は全体としては減少傾向だが、うち対歩行者の事故は2012年に24件と過去5年間は横ばい状態。警察に届け出ない事故も相当数あるとみられる。信号無視や、携帯電話を操作しながらの運転などルール違反も目立ち、悪質な自転車利用者の摘発は13年で368件と、前年の倍以上に増えた。

 昨年12月の道交法の一部改正で、進行方向右側の路側帯を自転車が走行することなどが禁止されたが、道警によると浸透度や認知度はいまひとつという。

 自転車の運転者が事故の加害者となり、高額の賠償を命じられるケースは増えている。神戸地裁は昨年7月、小学生男児の自転車にはねられ高齢女性が寝たきりになった事故で、男児の親に約9500万円の支払いを命令。東京地裁は今年1月、東京都内で赤信号を無視した男性の自転車が高齢女性をはね死亡させた事故で、男性に約4700万円の賠償を命じた。
 430店の自転車販売店が加盟する道自転車軽自動車商業協同組合(札幌)によると、道内の自転車保有台数は約280万台。同組合では、傷害保険と賠償責任保険がセットになった「TSマーク付帯保険」加入を呼びかけている。
 この保険は年1回、千~1500円を払って整備士の点検を受けると加入でき、証明として車体にシールが貼られる仕組みで、補償は最大2千万円。昨年の道内でのTSマークの配布枚数は約2万枚と10年前の2倍に増えたが、それでも保有台数の1%に満たない。(報道センター 古谷育世)

Logo1 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/537636.html

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