警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
あらゆる法令を駆使せよ
【治安つぶやき】
暴力団員を捕まえるのには刑法犯だけではない。今回はなんと路上でたこ焼きを売っていた暴力団員の男が警視庁に逮捕された。
男は東京・板橋区の極東会系の69歳の暴力団員で、池袋の路上に止めた車を利用、保健所の許可を受けずに営業していた。
警視庁は売り上げが暴力団に流れていたかを調べている。
全国の警察は暴排条例などの活用による検挙活動を続けているが、オウム真理教などのような組織を潰すにはあらゆる法令の駆使と合わせて、警察だげでなく国税や保健所などが一丸となる必要がある。
警察庁によると今年4月までに刑法犯、特別法犯で検挙した件数は6880件で前年より1306件減少しているものの検挙者は3739人で422人も増加している。
検挙罪名の最も多いのは刑法犯・窃盗の3743件、特別法の覚醒剤取締法違反が2152件と続き、昔の〝任侠道〟が聞いてあきれるばかりだ。
ちなみに検挙人員の最多は覚醒剤取締法違反の1470人。以下、傷害804人、詐欺617人、窃盗は615人で認知件数が多いものの検挙人員は少ない。
首都東京体感治安は「レベル2(グリーン)」とする。
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