警視庁体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日単位・レベル)
若い力の早期台頭を
【治安つぶやき】
〝事件は連鎖する〟は私の造語。事件を担当していると「またか」という事態に何度も遭遇した。昭和の話だが、都内で殺人事件の捜査本部が16件も設置されたことがあった。
そんな偶然が神奈川相模原市であった。24日朝、同市中央区の畑の通路で男性が顔から血を流して死んでいるのが発見された。近くの男性だが、Tシャツはめくれ上がり腹部が露出、作業用ズボンもずり下がっているものの、靴は履いていないしポケットには財布が残されていた。
そして夕方相模原市南区の駐車場で、乗用車の中に女性の遺体があるのを警察官が発見した。運転席には60代の男が乗っており「女性に殺してくれと言われたので石で殴った」と供述している。
警察庁によると今年4月までの刑法犯認知件数で最も多かったのは大阪の4万8700件。以下、東京の4万8355件、愛知の2万6850件、千葉の2万0805件、神奈川の2万0801件の順。
全国的に最近の検挙率が低く今年は28.8%。最も低いのは大阪の14.1%。埼玉の23.5%、東京と京都の24.3%、愛知の25.4%と続いた。
逆に高かったのは秋田の61.7%、山形の59.1%、島根の54.6%、青森の54.3%、群馬の50.7%など。
組織が若返ったニッポン警察。若い力が生きてくるのはいつか…
【事件】 27日早朝、東京・八王子市のコンビニに70代とみられる男2人組が押し入り、現金約10万円を奪って逃走した。元気ですね
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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