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2014年5月12日 (月)

2014年5月12日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日単位・レベル)
ストーカーは学論で防げない
【治安つぶやき】

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 全国の警察でストーカー事案の相談等を担当する警察官の8割超が「被害届け」「シェルターへの避難」を断られているという。理由に「加害者の逆上の恐れ」を挙げ、支援をためらう現状が浮き彫りになった=共同電子版
 法律そのものが煩雑すぎるんですよ。そして刑罰が軽い-それに危険度としてデートDVが絡んでくる。カウンセリングが必要だなどの意見が出る。
 相談を受けると①ストーカー行為になるのか②つきまとい等なのかに別れる。
 ①の場合は③告訴が必要の場合と④警告を求めるに別れる。告訴の場合は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金。
 ④の場合は⑤警察本部長による警告と⑥本部長による仮の命令に別れる。
 ⑤は公安委員会による聴聞のあと⑦公安委員会による禁止命令が出されて初めて1年以下の懲役又は100万円以下の罰金。
 ⑥の場合は⑧公安委員会による意見の聴取の後で⑦が出て初めて刑罰か50万円以下の罰金。
つきまとい行為の場合は④以下の流れになる。ところが②の場合はもう一つがあった⑨援助を受けたいがある。この場合は県警本部長による援助だけでお終い。
 事件は何処で起きるか?①の場合の③と④の分かれ目に危険が隠されている。デートDVのような関係者には③も④もないのです。いきなり「殺し」に繋がる危険性があるからです。解決のポイントはここにあるのです。
 だからカウンセリングはストーカー行為の段階でなく、デートDVの段階で、しかも相手でなく相談者のカウンセリングが犯罪防止の可能性があるのです。それは、①の前の相談段階で決まるのです。
 ストーカーによる重大事件を防ぐのには「学論」でないのです。「先生」なんて役に立たないのです。
 首都東京体感治安は「レベル2(グリーン)」とする。
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