警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(2、3日単位レベル)
見極めが大事だ
【治安つぶやき】
警察がようやく本腰をあげた。ストーカーやDVの被害が深刻化していることから、全国の警察は4月までに被害相談には部署間の垣根を取り払い総力戦で凶悪事件を防ぐ態勢を整えたという。
多くの県警は、指揮系統を一本化した「司令塔型」。一部には混成プロジェクトチーム(PT)を常設する「一元対処PT型」を採用している警察もある。 東京都三鷹市で昨年10月、女子高生がストーカー被害を相談した日に殺害された事件では、警察の対応の遅れが問題化したことから警察庁は窓口の生活安全部門に、凶悪犯罪対処にノウハウを持つ刑事部門も加えた仕組みづくりを指示していた。
警視庁は生安部門に場合によっては捜査1課の特殊犯を加えるなど刑事部を加えた対処チームで対応しており、今年3月までのストーカー事件摘発件数が、前年の同じ時期に比べて約5倍の78件に上っている。
三鷹の事件もそうだったが、ストーカー事件は複数の都道府県にまたがる事犯が多い。垣根を取り払うのは良いが、全国の警察が交番を含めて相談者や相手の名前をパソコンに入力すれば、全て分かるという病院の「カルテ」のようなリストを作成してオール警察で共有すべきだ。
【事件】 また事件が起きてしまつた。2日未明、大阪市平野区の歩道の植え込みで女性が腹部を刺されて倒れており病院で死亡が確認された。死亡したのは38歳のスナック従業員。警察署にストーカー相談していた。
署は男に対し、ストーカー規制法に基づいて電話での口頭注意や書面での警告をしていたという。
これではいくら態勢を整えても被害は防げない。相談を受けた担当者が相手の男の性格(危険度)をどれだけ把握できるかが問題だ。見抜く眼力も必要だが、口頭注意や警告などしかできない法律も中途半端であり、逆効果になっている。改正せよ
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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