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2014年4月 7日 (月)

「売り上げ一部 ガーナ大使へ」 違法カジノ摘発(7日)共同

駐日ガーナ大使が賃借している東京都渋谷区のビルの一室が違法なカジノ店に使われ、警視庁に摘発された事件で、逮捕された従業員が「売り上げの一部が大使に渡っていた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は外務省を通じて任意での事情聴取を要請したが、大使は応じないまま帰国。大使に捜査権が及ばない外交特権が壁となり、真相解明は難しい状況だ。
 渋谷の繁華街、東急百貨店本店と道を隔てた雑居ビルの6階。大使の肩書と名前を記した看板を掲げた扉の向こうに、バカラ賭博の台を2つ備えたカジノがあった。警視庁は3月5日、賭博開帳図利の疑いで、従業員10人を逮捕。賃貸借契約書も押収した。
 捜査関係者によると、部屋は2012年9月、前ガーナ大使が個人事務所として賃借契約を結び、昨年3月、現大使に引き継いだ。
 賭博は前大使が部屋を借りて1カ月ほど後の12年10月に始まった。客の会員規約書では「ガーナ大使館のレジャー施設」とPR。先月までの売り上げは、客800人から約2億円に上った。月50万円の家賃は店側が負担。従業員は「開店前の店に大使がいるのを見掛けた」「大使館の施設だから、捕まらないと思った」と供述した。
 外交特権で大使には捜査権が及ばないため、警視庁は外務省を通じて、大使の任意聴取を要請した。しかし、大使は3月24日、「本国と対応を検討する」と外務省に伝え、再来日予定を告げず帰国した。
 警視庁は05年にも、アフリカ・コートジボワール大使館の外交官が賃借したビルの一室の違法カジノ店を摘発。いったん帰国した外交官はその後身分を失った。家族に会うため10年に再来日した際、警視庁は暴力団組員らに部屋を貸し売り上げから4千万円を得たとして賭博開帳図利ほう助の疑いで逮捕した。
 捜査関係者によると、外交官が絡んだカジノの情報はほかにもある。だが「踏み込んで、本当に外交官の事務所だったら、大変な問題。捜査も慎重になる」という。ガーナ大使の事件では実態が違法カジノ店だとの確証をつかめたが、ほかの摘発例は少なく、外交官がなぜ違法なカジノに手を出すのか、背景など不明な点は多い。
 今回の事件について、ガーナ大使館は4月6日現在、本紙の取材に回答していない。 (中日新聞)

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