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2014年4月26日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
情報屋がいるのかな
【治安つぶやき】

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24日夜、茨城県笠間市の住宅に2人組の男が押し入り、81歳の女性が粘着テープで縛られた上、現金数百万円と貴金属が入った金庫が奪われる緊縛強盗事件が発生した。
 このニュースを見て思い出したのが平成13年に山形県と新潟県で発生した緊縛強盗事件-同年3月26日に新潟県柏崎市の建設会社社長宅に男たちが侵入し、大学生の三女を「殺すぞ」と脅して粘着テープで縛り、腕時計など2550万円を強奪した事件だ。この事件と手口が酷似しているのが4月28日に発生した山形県羽黒町の強盗殺傷事件。今回の事件も含めていずれも粘着テープで縛り金庫ごと強奪するなど極めて荒っぽい手口。問題はいずれの事件もピタリと資産家に狙いを絞っている。
 山形の事件では地元の暴力団と日本語学校に通う中国人による犯行だったが、なんと日本の暴力団が情報を提供していた。
 平成11年ごろ首都圏を中心にこうした事件が続発した。それは、「日本人情報屋」から対象場所の情報を入手。金品だけを強奪し逃走するもので、「蛇頭」などの中国人マフィアが絡んでいた。しかし、年月を重ねるうち、日本人から情報が入らなくなり、13年以後、緊縛強盗事件は「ピッキング盗事件」に変わった。
 勿論、今年1月に、高松市のマンションで、発生した粘着テープで縛る強盗事件は日本人が犯人だった。今回の事件はデータがないので断言はできないがなぜか単なる強盗事件とは思えない。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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