警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日単位・レベル)
国民の安全・安心のツールは?
【治安つぶやき】
21日、愛知県一宮市の理美容店に目出し帽をかぶった男が押し入り、49歳の主婦が刃物で脇腹3カ所を刺される強盗致傷事件があった。主婦の命に別状はなかった。被害額は警察で確認している。
また同日朝には、埼玉県草加市のパチンコ店の駐車場で男が納品業者の男性(43)に「かばんをよこせ」などと脅迫。〝けん銃〟を発砲して逃走する〝けん銃使用〟の強盗事件があった。幸い男性にケガはなかった。弾丸は見つかっていない。
20日夜には、岡山県倉敷市のストアに男が押し入り、女性事務員を包丁で刺して、現金の入ったケースを奪って逃走。同日千葉県松戸市のパチンコ景品交換所でもけん銃様のものを突きつけて女性従業員を脅したが、女性が非常ベルを押して抵抗したため逃走。14日早朝には東京・江東区の駐車場で人材派遣会社の役員が駐車場で襲われ、20万円が入ったバッグを奪われている。
警察庁によると今年3月までの強盗事件の認知件数は775件で前年同期より56件少ないうえ、全国平均検挙率は61.5%で0.7ポイント上がっている。
認知件数のトップは東京の122件。次いで大阪の116件、埼玉の68件、千葉の59件、愛知の55件の順。検挙率は認知件数が1桁の青森や静岡、大分、香川などの県警で100%だが、2桁代のところで高いのは認知件数40件の福岡が82.5%、認知件数トップの東京が78.7%、44件の神奈川が70.5%と続いた。
強盗でもパチンコ店の駐車場での事件もあればストアやパチンコ店の景品交換所に押し入って犯行に及ぶ侵入強盗もある。この侵入強盗の検挙率は意外に少ない。東京は強盗全体の検挙率78.7%に対して侵入強盗の場合は64.7%だ。大阪は29.3%。千葉は42.5%。埼玉は24.2%。神奈川は46.2%。防犯カメラのある街頭での検挙率が高いようだ。やはり防犯カメラの威力は治安維持には欠かせないツールとなってしまった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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