警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15,16日単位・レベル)
パブリック・サーバント
【治安つぶやき】
1国ハ1家也政府ハ父母也人民ハ子也警察は保傅也
これは警察の産みの親・川路利良大警視が「警察手眼」で書いている文だ。「警察官は保傅」の保傅(ほふ)を広辞苑で調べても見当たらない。「傅」には「つきそう」の意味であることから川路大警視の言わんとしているのは次のようになる。
「ひとつの国は1家にたとえると、政府は父母であり、国民は子供であり警察官はその守り役だ」
また、警察・司法研究所代表の久保博司氏は「警察手眼と親しむ」(立花書房)で、「保傅」は欧米の「パブリック・サーバント」に値する言葉だという。パブリック・サーバントと言えば米大統領がそう言われているように、誇りの高い役目でなければならない。
警視庁の採用試験のポスターに「首都を護るプライド」という文言が使われている。同庁のホームページにはこう書かれている。
「東京を守る警察には、独特な名称が与えられています。それは"首都警察"を意味し、MPD(Metropolitan Police Department)と訳される呼称。「警視庁」です。その呼び名とともに、警視庁にはさまざまなミッションが与えられています。 国の中枢機関の警備。 安全で快適な都市交通の維持。 凶悪な犯罪との対峙等々…。 そして何より、1300万人が安心して暮らせる東京を守ること。」
パブリック・サーバントのはずの警察官が、恋愛に破れたくらいで殺人を起こして自殺するなんて言うのは、組織のタガが緩んでいるからだ。
身元調査もしないで採用試験に合格すれば警察学校では個室が与えられ、それまでのマザコン人生は継続され、自己中心主義の人間にけん銃を持たせた成れの果てだ。団体という厳しい掟の中で、心身ともに屈強な警察官の養成が急務だ。
【逮捕】東京・杉並区の薬局から70万円などを奪ったとして、三鷹市の43歳の男が逮捕された。昨年11月には武蔵野市吉祥寺の第一ホテル内の強盗事件などにも関与しているほか10件以上の余罪もあるようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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