警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
情報屋がいるのかな?
【治安つぶやき】
24日夜、茨城県笠間市の住宅に2人組の男が押し入り、81歳の女性が粘着テープで縛られた上、現金数百万円と貴金属が入った金庫が奪われる緊縛強盗事件が発生した。
このニュースを見て思い出したのが平成13年に山形県と新潟県で発生した緊縛強盗事件-同年3月26日に新潟県柏崎市の建設会社社長宅に男たちが侵入し、大学生の三女を「殺すぞ」と脅して粘着テープで縛り、腕時計など2550万円を強奪した事件だ。この事件と手口が酷似しているのが4月28日に発生した山形県羽黒町の強盗殺傷事件。今回の事件も含めていずれも粘着テープで縛り金庫ごと強奪するなど極めて荒っぽい手口。問題はいずれの事件もピタリと資産家に狙いを絞っている。
山形の事件では地元の暴力団と日本語学校に通う中国人による犯行だったが、なんと日本の暴力団が情報を提供していた。
平成11年ごろ首都圏を中心にこうした事件が続発した。それは、「日本人情報屋」から対象場所の情報を入手。金品だけを強奪し逃走するもので、「蛇頭」などの中国人マフィアが絡んでいた。しかし、年月を重ねるうち、日本人から情報が入らなくなり、13年以後、緊縛強盗事件は「ピッキング盗事件」に変わった。
勿論、今年1月に、高松市のマンションで、発生した粘着テープで縛る強盗事件は日本人が犯人だった。今回の事件はデータがないので断言はできないがなぜか単なる強盗事件とは思えない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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