警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日単位・レベル)
パーフェクト警備でした
【治安つぶやき】
アメリカのオバマ大統領は、安倍総理大臣との首脳会談など一連の日程を終え、25日午前、次の訪問地、韓国に向けて出発しました。パーフェクト警備ご苦労さまでした。厳戒体制も解かれたので体感治安も2に戻します。
全国的に乾燥した日が続いているなかで「放火」事犯は絶対に許すことはできない。
東京・新宿区でごみ集積場のごみやコンビニのごみ箱が燃やされ、400メートルほど離れた別のごみ箱からも火が出るなど不審火が相次いでいる。
千葉県南房総市でも昨年から空き家や倉庫などを焼く不審火が40件以上も続いているという。
埼玉県警は観音堂に火をつけた37歳の土木作業員を逮捕した。「さい銭を盗み、その証拠を隠すために火をつけた」と供述しており、春日部市と杉戸町では今月に入り神社が全焼するなどの火災が2件発生。男が関係していると見られている。
茨城県水戸市の中学校のげた箱などに放火したとして14歳の中学生と15歳の女子高生が茨城県警に逮捕された。
「放火」即ち「火付け」は江戸時代から盗人(ぬすっと)と合わせて「重罪」とされ専門の取締役「火付盗賊改方」があった。今でも捜査1課内に専門の捜査班を設置している警察本部もある。
埼玉県警に逮捕された放火犯も茨城の中学校に放火した「悪餓鬼」も逮捕の決め手は防犯カメラだが、過去には捜査員が何日も行確を続けて現行犯逮捕するなど厳しい捜査が強いられたものだった。
警察庁によると全国の3月までの放火事件の認知件数は278件で前年に比べて7件の増。ワースト1は大阪の55件で前年に比べてなんと26件も増えている。以下、東京の24件、愛知の16件、千葉、福岡の13件と続く。
放火犯は現住建造物の場合は最高刑が死刑。非現住建造物の場合でも最高7年の懲役が待っており、それが原因で延焼するなどの危険を生じさせた場合は10年の刑になる。日本では、刑罰を科すことで犯罪を抑止する目的刑論をとっており、場合によつてはさらなる厳しい刑罰が必要だろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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