警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18,19日単位・レベル)
2人の目撃情報を潰したのか?
【治安つぶやき】
今市事件 関与を自供 鹿沼の30歳代の男 県警慎重に裏付け捜査
17日の地元・下野新聞の特ダネ記事は全国紙の記者諸君を驚かせた。通信社に加えてテレビ各局も後追いした。そして18日の同紙の朝刊では「ナイフで刺し殺害」今市事件関与自供の男 遺体遺棄も認める-の見出しで「ナイフで刺して(有希ちゃんを)殺害した。遺体は茨城県の山中に遺棄した」などと供述…男の供述を裏付ける物証が得られていないことから、栃木、茨城両県警の合同捜査本部は慎重に捜査を続けている」だ。
ほぼ全マスコミは「物証が無い」ことを報じている。
この事件は平成17年、今市市で下校途中の7歳の吉田有希ちゃんが行方不明になり、65㌔離れた茨城県常陸大宮市の山中で死体で発見された。
茨城県警の当時の捜査員によると現場付近には血痕が点々とあるが同所が犯行現場でないとしている。そして殺害時間は行方不明になった12月1日午後から遺体が発見された2日午後2時の数時間前の午前9時ごろと推定していた。
さらに、茨城県警の捜査では発見場所が葬祭施設のある場所付近で一般車両の出入りが極めて少ない所。そして目撃情報が2件あった。それは2日朝、主婦が現場近くで不審な車両を見ていた。白っぽい栃木ナンバーのワンボックスカーで、ジャンパー様のものを来た「中年風の男」。もう1件は現場近くの国道での目撃だ。やはり栃木ナンバーのワンボックスカーで、特に不審な走りをしていた。
今回、供述した男は30歳代というから8年前の男の人相風袋は分からないので、当時は「中年」に見えたのか?の問題も残る…
捜査の常道として栃木ナンバーの全ての「白っぽいワンボックスカー」の捜査を詰めていけば、どこかで何かがクロスするはずだ。目撃情報がしっかりしており、当然、潰していると思うが隠されている。
問題は〝火のないところに煙は立たぬ〟の例えからすれば、なんでこの時期に供述したのか…必ず何かがある。曖昧な供述を繰り返すのはあたりまえであり、〝落とし〟の腕のみせどころだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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