警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14,15日単位レベル)
命の大切さ教えよ!
【治安つぶやき】
少年犯罪が減少しているものの、家庭内での殺人事件など凶悪事件が増加傾向にあり、改めて少年非行が問われそうだ。そんな中で、子供たちに「命の大切さ」を教えるため動物のウサギの飼育を教材にしている学校があるという。
警察庁によると平成25年の刑法犯少年の検挙人員は5万6469人で過去10年連続で減少しているが殺人、強盗など凶悪犯が横這い状態が続いている。
事件は今年に入っても衰えず、今月2日には千葉県習志野市で、ベンチで寝ていた50歳くらいの男性に殴るけるなどの暴行を加えケガをさせた14歳の少年が逮捕され、3月にはさいたま市で18歳の少年が車を急発進させて43歳の男性を殺害。三重県四日市市でも15歳の女子生徒を殺害したとして18歳の少年が逮捕された。
今年3月現在の殺人や強盗など凶悪犯の検挙人員は166人で前年同期と比べて1人増。詐欺などの知能犯が201人で13人の増だったが、窃盗犯が7128人で前年比で1221人も減少したのが全体の数字を下げている。
しかし、警察庁では少年事件について、家庭内における殺人事件や路上強盗殺人など凄惨な事件が目立っていると指摘する。
特に近年は自分を中心に物事を考える「自己中(自己中心)」の人間が多くなっており、少年犯罪に関わらず判決文では裁判官が自己中心的な性格について意見を述べることが多くなっている。
そんな中で注目されるのが大阪府内の小学校で「命の大切さを教えるためウサギを飼育している」という。
朝日新聞電子版によると大阪府教委が昨年4月に行った調査では大阪市と堺市を除く府内の公立の小学校617校のうち265校、266幼稚園のうち146園がウサギを飼っている。学習指導要領は、「(動物の)継続的な飼育」が生活科の内容として規定している。
我が家でも飼育しているが、ウサギは他の動物と比べて飼育が難しく、その難しさを克服して命を繋ぐことができるのだ。「命を繋ごう」という教育は同時に感情や情緒を育み、創造的で個性的な心の働きを豊かにする情操教育として注目に与えする。
【事件】14日早朝、東京・江東区の駐車場で車に乗ろうとした男性が頭を殴られ、20万円入りのバックを強奪される強盗事件があった。 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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