腰縄や手錠、内規通り行わず…川崎の容疑者逃走(21日)読売
横浜地検川崎支部で起きた容疑者逃走事件で、神奈川県警は20日、逃走を防ぐ「警戒員」を担当していた県警本部留置管理課の男性巡査部長(51)を戒告の懲戒処分とし、上司の男性警部(44)を所属長訓戒、男性警部補(49)を本部長注意にしたと発表した。
県警は、腰縄を締める手順や、手錠をかけるタイミングなどが内規通りに行われなかったことが逃走を許した主な原因とする検証結果も公表した。
事件は1月7日午後2時16分に発生。手錠を外して弁護士と接見していた杉本裕太被告(20)(強盗罪などで起訴)が、巡査部長が腰縄の緩みを背後から確認しようとした隙をついて逃走した。
接見には検察事務官も立ち会っていたが、逃走の瞬間は事務手続きのため離席していた。横浜地検の中村周司次席検事は「国家公務員法上の義務違反はなかった」と説明した。
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