警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
検挙に勝る防犯はなし
【治安つぶやき】
千葉市の76歳の男性が息子をかたる男からの電話に騙され、1200万円を騙しとられた。口述は「子供ができた。弁護士費用」として400万円。翌日には「DNA鑑定の結果、他人との間に出来た子どもだと分かった。訴訟費用の支援」として492万円。3回目が「タクシーに小切手が入ったかばんを忘れた」として300万円。いずれも手渡しだったという。
警察庁がまとめた平成25年の振り込め詐欺の大きな特徴はこうした「手渡し型」の被害が全体の8割近くまで増加している。
振り込め詐欺の認知件数は9233件で被害額は259億996万円。前年と比べて件数で2875件、額で98億6886万円増加した。
このうち「オレオレ詐欺」は、5383件の170億7578万円。同1749件の58億7588万円の増。全国的に減少傾向で大阪が増加傾向にあった還付金詐欺は1821件で被害額は16億8439万円。認知件数で688件、被害額で5億5672万円増えた。
大きな特徴は平成24年は39.3%がATMなどからの振り込みで、現金手渡しが1833件と50.4%を占めていたが25年は振り込みが842件(15.6%)、手渡しが4184件(77.7%)と約5倍に激増している。
一方、騙されたふりをして検挙に至るケースも増え、24年の594人から25年は780人となった。「検挙に勝る防犯はなし」「天網恢々疎にして漏らさず」である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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