警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
極刑に処せ
【治安つぶやき】
「誰でもいいから殺そうと思った」-通り魔大量殺人事件の犯人が最後に言う言葉である。〝通り魔〟-古くは戦国時代から江戸時代まで「辻斬り」として存在した歴史の古い事件である。
それにしても、千葉県柏市の通り魔事件で逮捕された男。連行される時に奇声を発したり、「事件の映像ある」などと英雄気取りで記者にうそぶくなど、どうみても浮世離れした男である。
通り魔事件と言えば思い出す事件は数限りない。
昭和56年には東京・江東区の路上で寿司職人による無差別殺人で乳児を含む4人が殺害された事件がある。カメラマン時代で現場に行ったが、乳児を乳母車に乗せて歩いている幸せな母親が襲われるなど悲惨な事件に涙したものだった。事件後犯人は人質をとってラーメン屋に立て籠もったが寿司屋に変装した捜査1課の刑事に逮捕された。
このほか平成11年には東池袋前で23歳の男が包丁と金槌で通行人を襲い、2人を殺害6人が重軽傷を負ったほか、最近では平成20年6月、東京・秋葉原で25歳の男による車の暴走事件などがある。
警察庁によると通り魔事件の認知件数は昭和55年には8件、56年7件、57年13件、58年3件、59年9件、60年16件、61年7件、62年5件、63年10件、平成に入り元年と2年は各2件、3年5件、4年1件、5年5件、6年2件、7年5件、8年11件、9年4件、10年10件、11年6件、12年7件、13年6件、14年8件、15年9件、16年3件、18年4件、19年8件、20年14件となっている。
江戸時代には辻斬りを厳罰に処すなどで抑止をはかっているが、このような大量無差別殺人事件の犯人は死刑にしなければ被害者が浮かばれない。人の幸せを虫けらなみに踏みにじる行為は絶対に許せない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★ 別室に小説コーナーがあります「防諜 テロリストを捕捉せよ!」はここをクリックしてください。
http://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
★ facebokhttps://www.facebook.com/yoshio.ono.77
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.12.13)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.12.12)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.12.11)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2024.12.10)
- 👌警視庁管内体感治安レベル2(2024.12.09)
最近のコメント