警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
地域でまとまろうよ
【治安つぶやき】
東京都江東区牡丹の路上で16日、小学6年の児童が自転車に乗った男に顔を殴られる傷害事件があった。幸い児童は軽傷だったが、最近はこうした路上での出来事が多い。特に「子供への声かけ」事犯は全国各地で起きている。
3月14日夕方には京都府相楽郡精華町の路上で小学生の女児が自転車で帰宅途中に、バイクの男に「パンツ見せて」と言われた。12日には京都市左京区の路上で下校中の小学女児が自転車の男に「一緒に帰ろう」と誘われた。
13日には栃木県小山市の路上で遊んでいた女子児童が車の男から「何歳?お金困っていない?」と言われた。
警視庁管内では「声かけ」を知らせる緊急メールは振り込め詐欺に次いで多い。3月12日には調布市飛田給の路上で「お帰り。ふふふふ」などと言われたほか、10日には国分寺市並木町で下校途中の中学生が「この道は行き止まり?」「兄弟と風呂に入っているの?」と聞かれた。4日には都内杉並区上荻の路上で帰宅途中の児童が女性から「ママだよ」と言われ、同日同区梅里で児童が男に体を触られた-など枚挙に遑が無い。
昨年12月19日、東京・武蔵野市で帰宅した小学生を自動車のトランクに放り投げて連れ去ろうとした誘拐未遂事件があった。幸い、父親が発見して事なきをえたが、逮捕された男は身代金目的誘拐の綿密な計画を立てていた。
昔は地域社会で子供が悪い事をすれば近所の住民が注意するなど〝地域コミュニケーション〟があった。しかし、今は良い意味での監視、牽制機能が働いていない。子供達が何をしても見て見ぬふりをする社会になっている。
「地域社会の活動は、地域の人々の主体性や自主性を前提とするものであり、地域社会の大人一人一人が、その一員であることの自覚を持ち、地域社会の活動を自主的に担っていくことが重要である」
これはかつて、文部大臣の諮問機関である中央教育審議会が訴えた「地域ぐるみの活動の推進」の文言である。重大事件に発展する危険をはらんだ「声かけ事犯」。事が起きてからでは遅すぎる。地域住民みんなで監視しよう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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