警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
自転車のパトロール
【治安つぶやき】
現在、47都道府県警本部に約6500の交番、約7500カ所の駐在所があり、それぞれが効果的なパトロールを実施している。警視庁管内では最近特に自転車によるパトロールが目立つようになった。
武蔵野市のアジア大学通りで、歩道にあるケヤキの大木に自転車の警察官が身を潜めて通行車両を監視していた。軽自動車がその前を通過したその時、自転車で軽自動車を追いかけた。軽は信号の赤で停止。警察官も自転車から降りようとしたが信号は青に変わり軽は再び走り出した。
警察官はさらに追いかける。ようやく次の信号で間に合い車を左側によせて運転手から事情を聞いていた。その時、今度は2人の警察官が自転車でその現場に猛スピードで〝突進〟して行った。
見ていて、自転車による警察官の事故を心配した。
そして29日、時事通信の電子版に安心できるニュースがあった。
警視庁は自転車パトロールの警察官の安全対策として、転倒の衝撃から頭を守る新型の制帽を開発し、4月から一部に試験導入。その結果を踏まえて12月からは制服の全警察官に配備するという。
米・ニューヨーク市警の「割れ窓理論」の実績のあるブラットン氏がロサンゼルス市警でやったことは「徒歩による巡回」。ロス市内は犯罪発生率が年々減少したという(産経)。
平成13年ごろ青森県警で、60カ所の全交番に自転車を配置。地域住民との触れ合いを重視した自転車パトロールを実施、効果を上げたことがあった。
今年、内閣府の世論調査で「日本の治安は良い」と答えた人が6割近かったように、治安はこうした警察官に支えられている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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