警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
警察の力量?
【治安つぶやき】
大阪府警が窃盗容疑で誤認逮捕した事件の真犯人が浮上した。この事件は昨年1月、堺市内の車上狙いで盗まれたカードで給油したとして4月に1人の男が通常逮捕されたが、その後の調べでアリバイが成立して釈放された。
ところが最近になって当て逃げ事件で現行犯逮捕した40歳の男が、車上狙いの関与を認める供述をしているという。
なんで通常逮捕でこうした問題が起きるのか?通常逮捕は裁判官が捜査機関の請求により発した逮捕状により逮捕されるもので、請求段階でチェックが行われるはずだ。ところが大阪府警は防犯カメラ画像から先入観を持ったため誤認逮捕につながった。
これは捜査ミスだが、逮捕には3つの方法があり最もミスが少ないと見られるのが現行犯逮捕。犯行を行っているところを現任して逮捕するからだ。もうひとつ緊急逮捕がある。何処の県でそれぞれが多いのかは平成25年の数字で紹介した。
今回のニュースでもう一度、検証することとし警察庁がまとめた今年2月までの数字を調べた。
逮捕令状による通常逮捕の多いのはやはり東京・警視庁で917件。次いで大阪府警の547件、愛知県警の388件と続く。昨年の数字と比較すると1、2位は東京、大阪だが3位は埼玉県警だった。
ちなみに、緊急逮捕1位は福岡県警の58件、愛知県警の55件、大阪府警の320件。
現行犯逮捕は東京警視庁の919件、大阪府警の334件、兵庫県警の309件の順で、総合するとこれが警察力なのかも知れない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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