警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
高齢者にもストーカー
【治安つぶやき】
社会問題になっているストーカー行為にも高齢化が目立つのか被害者で70歳代が164人、ストーカー行為者で523人もいることが警察庁の調べで分かった。
平成25年中のストーカー事件の認知件数は2万1089件、検挙件数は1889件で平成12年の法施行後最悪の数字となった。
被害者は男性2036人、女性が1万9053人で、年齢別に最も多いのは20歳代7180人、次いで30歳代5674人、40歳代3755人と続き、、70歳以上も164人あった。
これに対して行為者ではやはり男が多く1万8316人だが、女は2145人と意外に多い。年齢別では30歳代5377人、40歳代が4467人、20歳代4057人と続き、なんと70歳以上が523人もあった。
検挙件数の多いのは殺人、暴行、傷害など刑法犯と銃刀法など特別法の1574件でストーカー規制法本来の適用はわずか392件。
問題は検挙ではなく、2452件もある「警告」と103件ある「禁止命令」。6770件ある県警本部長等の援助申し出だ。
援助のうちの「被害防止の教示」は1884件もあり対応が難しい。身柄拘束もないので行為者の異常性格が非常に怖いのだ。
警告も含めて被害者が警察に相談しただけで、ぶちギレして殺人行為などに及ぶ。捕まえてしまえば良いのだが、「異常な性格」と言う情報だけで身柄の拘束はできない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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